教育長の部屋
( 子育て・教育 )
芸西村では、現在「第3期芸西村教育振興基本計画」において、本村のみらい創造教育の基本理念として、「ふるさとを大切にする 心豊かに芸西村のみらいを切り拓く人づくり」を掲げています。この理念のもと、5つの基本目標とそれを実現するため、分野別に16の推進施策が示されています。その中で教育長として、次の5つのことに重点的に取り組んでいきます。
Ⅰ.「子どもにとって安心・安全な教育環境づくり」
「子どもにとって安心・安全な教育環境づくり」を実現するために、いじめや不登校への対応や特別支援教育の更なる充実を図り、すべての子どもの多様性を尊重し、安全で安心して生活し、学ぶことができる環境づくりを進めていきます。
また、学校施設の安全点検をはじめ、防災、防犯対策を計画的に進めるとともに、防災教育・防犯教育・安全教育を推進し、子どもの命を守り、子どもの安全が確保される教育環境の整備に努めます。
Ⅱ.「これからの社会を生き抜く資質・能力を育成するための授業づくりの推進」
現行の学習指導要領では、急速に変化し、予測が困難なこれからの社会を生き抜く力を育成することをめざし、必要な資質・能力を「知識及び技能」・「思考力、判断力、表現力」・「学びに向かう力、人間性」の三つの柱で示しています。
その育成のために「どのように学ぶのか」という視点が重視され、「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業づくりが求められています。
こうした考えのもと、「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業づくりを進めるため、ICTの効果的な活用等も含め、「令和の日本型教育」の実現をめざし、今後も、すべての子どもたちが、これからの社会を生き抜く力を身に着けられる授業づくりを推進していきます。
Ⅲ.「保幼小中の連携、地域との協働、異年齢のこども同士のつながりの深化」
これまでも1村1保幼小中の特性を生かした連携教育は進めてきましたが、あらためて15歳までに育てたい「めざすに子ども像」を明確にし、共有しながら、育ちをつないでいきます。
今後、少子化の進行により、同年齢の子どもの数は減少し、横のつながりの幅はますます限られて行くことが想定されます。そうした中において、その幅を広げ、多様な考え方に触れる機会を確保するため、縦のつながり、すなわち、学年を越えた異年齢の子ども同士の交流を一層推進していきます。
さらに、地域の方々との交流する場を充実させ、対話を通じた学びと交流の機会も増やしていきたいと考えています。同一学年や同一年齢にとどまらず、交流の幅を広げ、多様な人々と関わることが、めざす子ども像に掲げる「自律」と「共生」の意識を育むことにつながると考えています。
保育所、幼稚園、小中学校、そして地域、保護者一体となった「オール芸西」で子どもたちを育むつながりを今後も一層深めていきます。
Ⅳ.「教職員の働き方改革の推進」
子どもたちがイキイキと遊び、学びながら生活していくためには、教職員がイキイキと働ける環境づくりが不可欠です。
本来の業務である授業改善や一人一人の児童生徒に応じた生徒指導など、子どもと向き合う時間を確保するとともに、限られた時間の中で最大限の教育効果を発揮することができるように教職員の肉体的、精神的な負担の軽減を図っていきます。
あわせて、学校におけるワークライフバランスを重視した働き方改革を組織的に推進し、教職員が意欲をもって指導ができるよう引き続き支援していきます。
Ⅴ.「生涯にわたり、学び続けられることができる環境づくり」
本村の生涯学習活動は、それぞれの分野において、「やりがい」や「生きがい」を実感できる、充実した取組が展開されております。
生涯にわたって「学び」を続けることを通じて、人と人とのつながりが生まれ、ともに学び、支えあう関係性が広がっていくことは地域の活力を高める重要な要素です。
こうした学びを基盤に、「人づくり」「つながりづくり」「地域づくり」が好循環する地域社会の実現をめざし、今後も生涯学習の充実に取り組んでいきます。
あわせて、ウェルビーイングの向上につながる多様な学びの機会の提供、学びを地域に還元できる仕組みづくり、学びを共有できる場の充実を図り、生涯にわたり学び続けることのできる環境づくりを引き続き推進していきます。
「教育」は未来への投資であり、次代を担う人づくりです。
村民一人一人が夢と希望を持ち、ふるさと芸西村に愛着と誇りを抱き、「たくましく、未来を生き抜く力」を身につけた子どもたちを育むとともに、「小さくても元気で輝くむら」を支える柱となる「元気で輝く人づくり」に向け、本村の教育施策に取り組んでいきます。
掲載日:令和8年01月27日
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電話番号:0887-33-2400