よさこい健康プラン21
( 健康・医療 )
県民一人ひとりが自らの健康状態を十分に把握し、生活習慣病などの予防に取り組み、健康寿命を延ばし「日本一の健康長寿県」を目指すことを目的として策定されたものです。
【「運動」の推進】
家事や労働など日常生活の中での身体活動量を多くすることが大切です。
・1日あたり男性は9,200歩以上、女性は8,300歩以上歩くようにしましょう。
【「栄養・食生活」の改善】
栄養バランスの良い食事をとることと、多量飲酒の習慣をなくすことが大切です。
・成人1日あたり、野菜を350g以上摂取するようにしましょう。
・朝食をしっかり食べるようにしましょう。
・週に少なくとも2日は酒を飲まない「休肝日」を作りましょう。
【「たばこ」対策】
喫煙率を下げるとともに、人々が集まる場所での禁煙・分煙対策を進め、肺がんによる死亡者数を減少させることが大切です。
・最近ではニコチンパッチの普及や、医療機関による禁煙治療が保険適用になるなど、禁煙ができる環境が整ってきています。
・たばこを止めると、10年で肺がんの危険性が30~50%も減少すると言われています。
【「歯」の健康】
若い世代からの歯周疾患の予防と定期的な歯科検診が大切です。
・年に1度は歯の定期健診を受けましょう。
・歯科医師や歯科衛生士などによる歯垢の除去などの指導やケアを受けましょう。
・食後の歯磨きや歯間部清掃用具を上手に使い、歯垢を取り除きましょう。
【こころの健康】
ストレスの軽減と睡眠時間の確保が大切です。
・身体やこころの健康を保つために、適度な「運動 」、バランスのとれた「栄養・食生活」、十分な睡眠を基本とする「休養」が必要とされています。
【特定検診・特定保健指導の実施】
メタボリックシンドロームの予備軍・該当者にならないことや、心筋梗塞、脳血管疾患などの重症化を防止するために治療を継続することが大切です。
・自らの健康に関心を持ち、生活習慣病の発症を予防するために健診を受診しましょう。
・適切な医療と生活改善により、治療と重症化や合併症の予防を行いましょう。
掲載日:平成29年02月08日
お問い合せ
健康福祉課
電話番号:0887-33-2112